東北電力の女川原子力発電所２号機について、一般的に再稼働の位置づけとなる原子炉の起動が１０月２９日に行われる見通しであることが分かりました。
東北電力女川原発２号機は東日本大震災で自動停止し、その後、現在に至るまで運転を停止しています。東北電力は再稼働に向けた作業を進めていますが、１０月７日、原子力規制庁に対して、２９日に原子炉を起動させる予定であることを伝えたということです。
原子炉起動の作業は、核分裂を抑える制御棒を引き抜き核分裂を開始するもので、一般にいう「原発の再稼働」となります。東北電力は発電の再開を１１月上旬に、営業運転の開始を１２月ごろと見込んでいます。
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