佐賀県を訪問中の天皇皇后両陛下は、「国民スポーツ大会」のバレーボールの試合を観戦されました。

午前9時半ごろ、両陛下は、佐賀市内の「国民スポーツ大会」の競技会場に到着されました。

両陛下は日本バレーボール協会の川合俊一会長の説明を聞きながら女子の1回戦、宮城対兵庫の試合を観戦されました。

両陛下と長女の愛子さまはご家族揃ってバレーボールに関心が高く、ジャンピングサーブを観た陛下は「今皆さんはジャンプしてサーブするんですか」などと身振りを交えて質問され、皇后さまは、日本代表が激闘の末イタリアに敗れたパリ五輪の試合を愛子さまと一緒に観戦した思い出を話されていたということです。

午後には、酒造りが盛んな鹿島市を訪れ、「酒蔵ツーリズム」を視察し、今夜帰京されます。

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