9月30日まで10日間行われた秋の全国交通安全運動期間中に、香川県内で発生した交通事故の件数がまとまりました。発生件数は現在の運動が始まった1976年以降、最も少なくなっています。

香川県警によりますと、秋の全国交通安全運動期間中に県内で発生した交通事故は77件で、現在の運動が始まった1976年以降、最も少なくなりました。また、死亡した人の数は6年ぶりにゼロとなりました。一方、事故でケガをした人は100人と2023年より11人増え、10年ぶりに増加に転じました。また、交通ルールに対する規範意識は高まっていて、交通違反の検挙件数は1379件と、23年より849件減っています。

警察は、これから12月にかけて夜間の事故が増える傾向にあるとして、早めのライト点灯や反射材の着用など、事故防止に努めるよう呼び掛けています。

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