佐賀県を訪問中の天皇皇后両陛下は、「国民スポーツ大会」に出場する選手などと交流されました。

両陛下は10月5日、佐賀市で行われた「国民スポーツ大会」の開会式に出席されました。

地域の特色をアピールして入場する選手たちに拍手を送り、夕方には出場する選手らと懇談されました。

天皇陛下は「カヌーで何回も国体に出ていらっしゃるんですね」と声をかけられ、皇后さまは「石川県のどちらから?」とお尋ねになりました。

両陛下は、石川県のカヌーの選手に歩み寄り、「災害があって本当に大変でしたね」と地震や豪雨による被害を案じ、開会式で選手宣誓を行った女子ラグビーの選手に「激しいスポーツですよね。お体に気を付けてください」などと声をかけられました。

お二人揃っての佐賀県訪問は22年ぶりで、夜には、宿舎近くに両陛下を歓迎して集まった約3500人と「提灯」を通じて交流されました。

6日は、バレーボールの試合観戦などが予定されています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。