埼玉や都内で相次いだ強盗致傷事件で、奪われたクレジットカードを使ったとして逮捕された男は「松本と大谷を名乗る人物から通信アプリで指示を受けた」と供述していることがわかりました。

職業不詳の安田勇介容疑者(23)は東京・歌舞伎町の店舗で、埼玉県・所沢市でおきた強盗事件で奪われた被害者のクレジットカードを使ってバッグを購入しようとした詐欺未遂の疑いで逮捕されました。

安田容疑者は闇バイトに応募し、秘匿性の高い通信アプリ「シグナル」で指示をうけていましたが、その後の捜査関係者への取材で安田容疑者が「『松本』と『大谷』と名乗る人物から指示を受けた」と供述していることが新たにわかりました。

一方、所沢市の強盗事件で公開手配された、森田梨公哉容疑者について、FNNのインタビューに応じた森田容疑者の弟は、「(先月)28日くらいまでは(LINEで)連絡を取っていたからそれから電話一本でもすればお兄ちゃんの心が少しでも変わればこんなことにならんかったかな」「今逃げているかもしれんけど今言いたいのは早く出てこい」と話していました。

森田容疑者の弟は取材に対し、「けじめをつけてほしい」と出頭するよう訴えています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。