10月2日夜、北海道斜里町の川でサケ29匹を密漁したとして、ベトナム国籍の男2人を含む男4人が水産資源保護法違反の疑いで逮捕されました。

 逮捕されたのは、住所・氏名・年齢が不詳の男、千葉県柏市在住の61歳の男、ベトナム国籍の25歳の技能実習生、そして同じくベトナム国籍の33歳の無職の男の4人です。

 警察によりますと、10月2日午後11時ごろ、斜里町の海別川付近でパトロール中の警察官が、サケの密漁を行っている集団を発見し、1人をその場で取り押さえましたが、他の男たちは逃走しました。

 その後、警察は現場付近に潜んでいた61歳の男とベトナム人の男1人を発見して逮捕し、さらに斜里町内の別の場所で、もう1人のベトナム人の男を見つけ逮捕しました。

 警察は、逃走した仲間が他にもいるとみて捜査を続けるとともに、トクリュウや闇バイトによる犯行の可能性もあるとみて調べています。

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