北海道美唄市の大豆畑で10月3日、クマのフンが見つかりました。この畑でのフンの発見は10日間で3度目となります。

 警察によりますと、クマのフンが発見されたのは美唄市茶志内町3区の大豆畑です。

 3日午後4時40分ごろ、畑の関係者が「またクマのフンとみられるものを見つけた」と役場に通報しました。

 この畑では9月24日と30日にもクマのフンが確認されていて、現場は住宅までわずか80メートルほどの距離でした。

 目立った農作物への被害は報告されていませんが、短期間でフンの発見が相次いでいることから、警察は近隣住民に対し注意を呼びかけています。

 2024年に入ってからの北海道内のクマの目撃件数は、10月3日現在、2270件に達しています。

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