3日未明、松江市美保関町の海岸で、大型漁船が岩場に乗り上げました。乗組員9人は全員救助され、命に別条はないということです。

後ろの部分が沈んでいる大型漁船。新潟市の「第八十八興洋丸(145t)」で、岩場に乗り上げ浸水しました。
事故があったのは、松江市美保関町地蔵埼にある美保関灯台から北側の岩場で、3日午前0時15分頃、岩場に乗り上げたと乗組員から118番通報がありました。

船には日本人7人とインドネシア人2人が乗船していて、境海上保安部などが3日午前7時すぎまでに全員救助しました。9人の中にけが人はいるものの、命に別条はないということです。

新潟市のこの漁船は、ベニズワイガニを水揚げする際に境港を利用していたということです。事故当時、山陰沿岸には波浪注意報が出ていて、海保が座礁の原因を調べています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。