10月2日に宮崎空港で起きた不発弾の爆発を受けて、国土交通省は那覇空港など全国の空港管理者に細心の注意を払って運用するよう通達しました。

2日、宮崎空港の誘導路で戦時中の米製250キロ爆弾が爆発し、全便で運行を見合わせるなど大きな混乱が生じました。沖縄県内では2020年に、那覇空港で行われた滑走路の拡張工事の際3発の不発弾が見つかるなど、これまでも度々不発弾が発見されています。

国土交通省は宮崎空港の爆発を受けて、細心の注意を払って運用するよう全国の空港管理者に通達しました。那覇空港事務所によりますと、空港の施設工事を行う際は磁気探査を実施していて、今回の爆発を受けて改めて不発弾の調査を行う予定はないということです。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。