東京都内や埼玉県で強盗が相次ぎ、逮捕された男らが「闇バイトに応募した」などと供述している事件で、警察は同じ指示役で犯行に及んだ可能性があるとみて捜査しています。

東京・国分寺市で9月30日、1人暮らしの女性(60代)宅に男らが押し入り、女性を殴り重傷を負わせ逃走した事件で、奪われた現金は数百万円に上ることが分かりました。

男らは指示役と通話しながら、女性に「キャッシュカードの暗証番号を教えろ。このままだと山に埋める」などと脅していたということです。

翌日に埼玉・所沢市の住宅で発生した緊縛強盗で逮捕された3人は、闇バイトで犯行に及んだとみられ、指示役に「逃げたら殺すと言われ抜けられなかった」と話していて、また1人は国分寺の事件の関与をほのめかしているということです。

9月18日にさいたま市で起きた強盗で逮捕された実行犯4人も闇バイトに応募したとみられ、警察は、犯行の手口などからこれらの事件は同じ指示役で、闇バイトによる犯行の可能性があるとみて捜査しています。

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