法務省は宮崎市糸原にある宮崎刑務所を廃止し新たに拘置支所を設置する方針を示しました。

これは衆議院法務委員会で23日、宮崎1区選出の渡辺創議員が質問しました。法務省は宮崎刑務所について老朽化が進み、収容率も低下していること、また懲役と禁固が一本化される拘禁刑が来年6月に導入されることを見据え、宮崎刑務所を廃止し新たに拘置支所を設ける方針を関係機関に説明していると答弁しました。

拘置支所は刑事裁判の判決を待つ人などが入る施設で、法務省は「地元の理解を得ながら丁寧に進めたい」としています。

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