大阪地方検察庁は、売春をあっせんした疑いで逮捕された、「出会い系喫茶」の店長を略式起訴、従業員の男性を不起訴処分としました。

「出会い系喫茶」の男性店長(48)と従業員の男性(39)は、ことし5月と7月に、30代と20代の女性客にそれぞれ男性客を引き合わせた売春防止法違反の疑いで大阪府警に逮捕・送検されていました。

大阪区検察庁は、店長について1日付で略式起訴し、大阪簡易裁判所(立川唱寛裁判官)が、罰金5万円の略式命令を出しました。

また、従業員の男性について大阪地検は、1日付で不起訴としました。

理由について、「捜査の結果、諸事情を考慮した」と説明しています。

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