札幌市南区定山渓で9月30日、ヒグマが目撃されました。周辺での目撃は6日連続となります。

 警察によりますと、30日午後0時30分ごろ、クマが国道230号線を横断する様子を通りがかった人が目撃し警察へ通報しました。

 クマの体長は1メートルほどで、周辺には浄水場や小学校があります。

 市や警察によりますと、定山渓で25日午後から毎日クマの目撃情報が寄せられています。

 29日には宿泊温泉施設がいくつも並ぶ定山渓温泉地区でホテルの駐車場付近を歩くクマの姿が目撃されていました。

 市は目撃されたのはいずれも同一の個体である可能性が高いとみて、付近の住民や観光客らへ注意を呼び掛けています。

 2024年中の北海道でのクマの目撃件数は9月30日現在で2249件となっています。

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