能登半島地震の被災地を襲った豪雨は、仮設住宅にも被害をもたらし、一部の住民は退去を余儀なくされています。

石川・輪島市宅田町では、すぐ隣を流れる河原田川が氾濫し、142戸ある仮設住宅のほとんどが床上浸水しました。

復旧工事を行うため、市は30日朝、入居者から鍵の回収を始めました。

仮設住宅の入居者は、「正直がっくりきています。親が年なのと足弱いので、場所的には本当にいいところ。(親が)戻ってこられればいいと言っています」と話します。

市は、2024年内の復旧を目指しています。

輪島市では、中学3年生の喜三翼音さん(14)の捜索を含め、30日も不明者の捜索が続いています。

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