呉市の40代男性がFX投資名目の投資アプリを通じて現金110万円をだまし取られる詐欺被害が発生しました。男性は、町内会の「回覧板」を見て詐欺に気付いたということです。
警察によりますと詐欺被害にあった呉市の会社員の男性(40代)は今年2月、インスタグラムで見つけた投資に関する広告をクリックして、SNSのトークグループに参加。
投資アドバイザーをかたる複数の人物などから、指示されるがままにFX名目の投資アプリをダウンロードしました。
男性は、アプリ上で利益が出ていたことから、今年3月6日から25日までの間、投資名目で、6回にわたり指定された口座に現金あわせて110万円を振り込みました。
その後、男性は、自宅に届けられた町内会の「回覧板」にSNSによる投資詐欺の注意喚起があったのを見て、自分がだまされていることに気づき警察に相談。詐欺被害にあった事実を知ったということです。
投資をかたる詐欺被害は全国的に増加傾向にあり、警察は、SNSで知り合った相手から投資話を持ち掛けられても安易に金を振り込まないよう注意を呼び掛けています。
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