天皇皇后両陛下は、心身に重い障害がある子どもたちを守る会の60周年記念式典に出席されました。

9月28日午後、両陛下は東京・台場のホテルに到着されました。

この会は、60年前の1964年、心身に重い障害がある子どもを持つ親たちが設立し、障害者の福祉や医療の向上、社会参加などに取り組んでいます。

天皇陛下は、「重い障害のある人たちが、施設においても、地域においても、かけがえのない人生を豊かに生きていくことのできる社会が続いていくことを望んでいます」と述べられました。

両陛下は、自宅や施設で介護にあたる家族の体験の発表に熱心に耳を傾け、「お健やかにお過ごしください」などと声をかけられたということです。

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