28日午前、鹿児島市で横断歩道を歩いていた高齢女性が普通乗用車にはねられ意識不明の重体です。警察は車を運転していた49歳の会社員の女を現行犯逮捕しました。

警察によりますと28日午前9時20分ごろ鹿児島市真砂本町の市道で交差点を右折した普通乗用車が横断歩道を歩いていた女性をはねました。

はねられたのは近くに住む無職、塚田しげ子さん(74)で頭部に出血を伴うけがをしていて、病院に運ばれましたが意識不明の重体です。

この事故で警察は普通乗用車を運転していた鹿児島市紫原4丁目の会社員、植田淳子容疑者(49)を過失運転致傷の現行犯で逮捕しました。

植田容疑者は警察の調べに対し「横断している相手と衝突したことに間違いない」と容疑を認めています。

現場の交差点に信号機はなく警察は事故の原因や当時の状況を調べています。

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