警察官を装った人物に約170万円を騙し取られる特殊詐欺が9月、県内で相次いで発生していたことが分かりました。

警察によりますと9月25日、県外の警察官を装った人物が、宜野湾市に住む30代の保育士の女性に対し、電話で「あなたの名義の口座が詐欺に使われ、共犯者として逮捕状が出ている」と伝え、偽の逮捕状の画像をSNSを通じて送信しました。

その上で、事件にかかわっていないことを証明するため、指定する口座に金を振り込むよう求め、約170万円をだまし取ったということです。

9月16日には、宮古島市でも同様の手口で50代の整備士の男性が約170万円の被害にあっています。

県警は、警察官が現金の振込を要求することは絶対にないので必ず詐欺を疑い、警察に相談するよう注意を呼びかけています。

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