気象庁によりますと、台風17号が小笠原近海に進んでいる他、フィリピンの東で台風18号が発生しました。


台風17号はマリアナ諸島を時速15キロで北西へ進んでいます。中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は20メートル、最大瞬間風速は30メートルで、
中心の北東側330キロ以内と南西側220キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

台風の中心は、28日午後9時には小笠原近海の北緯21度50分、東経142度10分を中心とする半径85キロの円内に達する見込みです。
その後、1日から2日にかけて関東方面に近づき、三陸沖を北上する見込みです。

一方、28日午前9時、フィリピンの東の海上で、熱帯低気圧が台風18号になりました。時速15キロで南西へ進んでいます。中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートルで、中心から半径390キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いています。

1日午前9時には沖縄の南の北緯21度05分、東経122度20分を中心とする半径220キロの円内に達し、3日頃には沖縄本島に近づく見込みです

台風の中心が予報円に入る確率は70%です。

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