気象庁によると28日午前9時、フィリピンの東にあった熱帯低気圧が台風18号になった。1時間に約15キロの速さで南西へ進んでいる。

 沖縄気象台によると、台風は今後発達しながら北上し、10月2日から3日ごろにかけて暴風域を伴って沖縄地方に接近する恐れがある。

 28日午前9時現在、中心の気圧は1000ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は18メートル、最大瞬間風速は25メートル。中心から半径390キロ以内では風速15メートル以上の強い風が吹いている。

 10月1日午前9時には沖縄の南の海上に達し、中心の気圧は955ヘクトパスカル、中心付近の最大風速は40メートル、最大瞬間風速は60メートルと予想されている。

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