失職と出直し選挙への出馬を表明した兵庫県の斎藤知事。
27日、知事として最後の登庁の日を迎えました。

パワハラなどの疑惑を巡り、県議会で不信任決議が可決された斎藤知事は、9月30日付で自動失職し、出直し選挙に臨むことを表明しました。

一夜明け、最後の登庁日となった27日、今の心境を明かしました。

兵庫県・斎藤元彦知事：
組織や政党の支援がない中で（選挙を）やっていこうとしている。厳しい道のりになるので、歩み切れるように何とかしていきたい。

そして午後3時、最後の公務として出席した会議では、集まった県幹部職員に対し、“厳しい言い方で不快な思いをさせたのは至らなかった”と陳謝した上で、感謝の言葉を繰り返し伝えました。

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