23日午後0時40分ごろ、名古屋市熱田区横田の陸橋から重さ1キロほどのコンクリート片が落ち、自転車を押しながら陸橋の階段を上っていた40代男性に当たった。けがはなかった。男性は自転車用ヘルメットを着用していたという。
同市によると、男性から連絡があった。陸橋内部の鋼材が腐食し、表面のコンクリートが落下したとみられる。落下部分から地上まで高さ約6メートルだった。付近のコンクリートをたたき落とすなどの対策を取った。
自転車利用者のヘルメットをめぐっては、令和5年4月に全年齢で着用を努力義務とする改正道交法が施行されている。
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