9月25日午前、新潟県南魚沼市の越後駒ヶ岳で登山をしていた60代女性が下山中に転倒し、頭部を負傷したとして県警ヘリで救助されました。
9月25日正午前、新潟県南魚沼市にある越後駒ヶ岳の標高2002ｍ地点で60代女性が転倒し、頭部などを負傷して動けなくなりました。
一緒に登山をしていた男性から「同行者が転んで頭を打ってしまった」と警察に通報があり、女性は午後1時半前に県警航空隊のヘリコプターで救助されました。
女性は後頭部のほか肘や膝を負傷し、吐き気を訴えていましたが、軽傷だということです。
警察によりますと、女性は4人組で午前5時半ごろから登山を開始。下山中、女性は急な下り坂で石につまずき、1回転するように転倒し、動けなくなったということです。
警察は、山岳事故は下山中に多く発生しているため、体力に余裕を持って足下を確認しながら下山するよう注意を呼びかけています。
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