世界最大級のゲーム展示会「東京ゲームショウ2024」が26日、千葉市の幕張メッセで開幕した。家庭用ゲーム機や発売予定のソフト、周辺機器まで幅広く出展する。出展数は44の国と地域から985社で過去最多となり、半数以上を海外勢が占める。29日までの4日間で約25万人の来場を見込む。

 ゲーム人気が世界的に高まる中、海外からの来場者を増やそうと、アジアなどで誘致活動を強化したほか、旅行会社と連携して海外の人向けにゲームショウを訪れるツアーも企画した。

 東京ゲームショウは1996年に始まり、今回で34回目。パソコンやスマートフォン向けのほか、仮想現実(VR)向けのゲームなども出展される。ゲーム開発に使う人工知能(AI)など最新技術を紹介するエリアもある。

 各社のブースでは発売予定のゲーム機やゲームソフトを体験できる。11月7日に11万9980円(希望小売価格)で発売予定の「プレイステーション(PS)5」の上位モデル「PS5プロ」が世界で初めて一般公開される。一般公開は28日から2日間で、1日入場券は3千円。(共同)

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