特殊詐欺グループのメンバー100人以上が逮捕された事件で、グループトップの男が逮捕・送検されました。

詐欺の疑いで逮捕・送検されたのは、大阪市内などに拠点を置くSNS型投資詐欺グループのトップで、自称飲食店経営の上林樹生容疑者(29)です。

上林容疑者はことし5月から6月にかけて、新潟県に住む30代の女性にSNSでうその投資をもちかけ、現金約140万円をだまし取った疑いが持たれています。

上林容疑者がリーダーを務める特殊詐欺グループに、警察はことし7月、一斉摘発を行い、これまでに男女100人以上が詐欺などの疑いで逮捕されています。

警察は、上林容疑者の認否を明らかにしていません。

上林容疑者よりも格上の容疑者がいるとみて、警察は、グループの実態解明を進めるとともに、公開手配をしているリーダー格中村晋弥容疑者(41)の行方を追っています。

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