茨城・石岡市で産業廃棄物が山積みに放置されている問題で、県は3億円以上をかけ、行政代執行による強制撤去に乗り出しました。

茨城・石岡市の「フルーツライン」と呼ばれる県道沿いの土地では、4年前からリサイクル製品の原料と主張して、業者と個人が廃プラスチックなどの大量の産業廃棄物を放置してきました。

廃棄物は最大で約1万5000立方メートルにおよび、一部は撤去されましたが、8割は放置されたままで、崩落の危険性があるため、県は24日に行政代執行による強制撤去に乗り出しました。

撤去費用は3億3000万円で、県は全額を業者らに請求する方針です。

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