天皇皇后両陛下の長女・愛子さまは、国民スポーツ大会を観戦するため、来月11日から佐賀県を訪問されることになりました。

愛子さまが定例の地方公務に臨まれるのは初めてです。

宮内庁によりますと、愛子さまは来月11日から2日間の日程で国民スポーツ大会が行われる佐賀を訪れ、陸上や柔道の競技を観戦するほか、愛子さまが勤務する日本赤十字社の血液センターなどを視察されるということです。

「国民体育大会」から名称が変わった国民スポーツ大会には両陛下が来月5日の開会式に出席されるほか、各皇族方も毎年試合会場に足を運んでいて、愛子さまが地方での定例公務に臨まれるのは今回が初めてです。

一方、今月28日から予定されている愛子さまの能登半島地震の被災地への訪問については、豪雨による大きな被害を受け、宮内庁は「石川県と相談しながら対応を検討している」としています。

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