新型コロナ対策の貸付制度を不正に利用し、現金をだまし取ったとして暴力団員の男が逮捕された事件で、警察が9月24日朝、組事務所を家宅捜索しました。


 暴力団事務所に向かう30人ほどの北海道警察の捜査員。

 家宅捜索を受けたのは、札幌市白石区の指定暴力団・山口組茶谷政一家の事務所です。


 捜索は、組員の山内孝一容疑者(25)が2021年、暴力団員の身分を隠して新型コロナ対策の貸付制度を悪用し、現金65万円をだまし取ったとして逮捕されたことを受け、おこなわれました。

 警察は、だまし取った金が暴力団に流れていたとみて、組織的関与を詳しく調べています。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。