馳知事:
「こりゃひどいな」

23日午前、馳知事が訪れたのは珠州市の中でも甚大な被害を受けた大谷町(おおたにまち)。50人余りが避難している大谷小中学校で被災者を見舞いました。

馳知事:
「携帯つながります?」
避難者:
「つなりません、なのでスターリンクがほしい、絶対ほしいはやくほしい、ヘリでよこしてください」
避難者:
「真っ先に欲しいです、安否確認のために」

次に向かったのは上戸町(うえどまち)の仮設住宅。

床上浸水した部屋の住民から話を聞き、被害の状況を確認しました。

住民:
「介護ベッドの下まで水が来ていた、(床を)全部張り替えてもらえればいいけれど」

そして能登町では孤立集落へとつながる北河内(きたかわち)トンネルを視察。

このトンネルの先では、大規模な土砂崩れが発生し、車が通れない状態に。消防によると集落では60代の女性が今も行方不明となっていて、隊員がドローンを使った捜索などを行っていました。

馳知事:
「市町だけでは難しいと思うので県も協力して安否確認・誰がどこにいて、今どういう支援を求めているのかそこからスタートしたい。必ず支援物資を届けます」

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