宮城県大崎市の国道4号線で酒を飲んで車を運転したとして、仙台市に住む52歳の男が逮捕されました。男の息からは、酒気帯び運転の基準値の3倍を超えるアルコールが検出されました。

酒気帯び運転の疑いで逮捕されたのは、仙台市若林区に住む会社役員の男(52)です。警察によりますと、男は23日午前1時50分ごろ、大崎市古川米袋の国道4号線で、酒を飲んだ状態で普通貨物自動車を運転した疑いが持たれています。

男は信号待ちで停車していた別の貨物自動車に追突する事故を起こし、事故処理を行った警察官が酒の臭いに気づいて男の呼気を調べたことで飲酒運転が発覚しました。検査の結果、基準値の3倍を超える1リットルあたり0.50mgのアルコールが検出され、男は酒気帯び運転容疑で現行犯逮捕されました。

また、追突された車を運転していた男性(58)は首に違和感を訴えていますが、病院に救急搬送はされていないということです。

警察の調べに対して、男は「間違いありません」と容疑を認めています。警察が当時の詳しい状況を調べています。

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