活発な秋雨前線の影響で、石川・能登地方では猛烈な雨が降り続き、気象庁は大雨特別警報を発表して、安全の確保と最大級の警戒を呼び掛けています。

現在も避難指示が出されている石川・輪島市のグループホームから石川テレビ・濱口真子記者が中継でお伝えします。

こちらの施設の中では、床が泥にまみれているような状態で、施設利用者のベッドや、私物が泥をかぶっているような状況です。

この施設では、21日午前9時ごろ、施設の裏にある山から濁流が流れ込み、施設が浸水しました。

利用者は40人ほどいたということですが、建物の隣にある、少し高台になった別の施設に避難し、今は生活を送っているということです。

元日の能登半島大地震の影響で、多くの人が仮設住宅に入っていますが、輪島市と珠洲市の仮設住宅では建設中のものも含め、611棟で床上まで水に漬かったということです。

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