架空の投資話を持ち掛け、現金22億円をだまし取ったとして、弁護士ら3人が19日に逮捕されました。

 名古屋地検特捜部に逮捕されたのは、愛知県清須市の弁護士・齊藤宏和容疑者(34)と、東京に住む無職・鬼塚敏輝容疑者(76)らあわせて男3人です。

 3人は2024年5月上旬ごろまでに、当時63歳から79歳の3人に国債に関する架空の投資話を持ち掛け、担保金などの名目で現金あわせて22億円をだまし取った疑いが持たれています。

 逮捕された3人は「担保金を支払えば6カ月後に運用益などが受けられる」などとウソをつき、齊藤容疑者名義の預金口座に現金を振り込ませていたということです。

 名古屋地検は、認否を明らかにしていません。

鄭重声明:本文の著作権は原作者に帰属します。記事の転載は情報の伝達のみを目的としており、投資の助言を構成するものではありません。もし侵害行為があれば、すぐにご連絡ください。修正または削除いたします。ありがとうございます。