国分町にある違法スロット店で客に現金をかけさせたとして、経営者の男など2人が常習賭博の疑いで逮捕されました。

記者リポート
「午前3時すぎです。捜査員が押収したスロット台を次々に運んでいきます」

常習賭博の疑いで現行犯逮捕されたのは、青葉区国分町2丁目にある違法スロット店「ダイヤモンド」の経営者・太田真容疑者(39)と、従業員の桶谷未央容疑者(40)の2人です。

警察によりますと、2人は9月18日午後10時55分ごろ、店に設置したスロット台で常習的に客に現金を賭けさせた疑いが持たれています。警察は捜査に支障があるとして、2人の認否を明らかにしていません。

警察は18日夜から店の家宅捜索を行い、スロット台やバカラなどのゲーム機32台や、帳簿や現金約200万円を押収しました。

警察は店の売り上げが暴力団の資金源になっていた可能性があるとみて、事件の詳しい経緯を調べています。

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