山口市で18日に発生した山火事は、通報から1日がたった現在も消火活動が続いています。

◆記者リポート
「出火から17時間以上が経過していますが、山肌が広い範囲で黒くなっていて煙が上がっています」

消防などによりますと18日午後4時すぎ、山口市秋穂二島で「山火事です」と近くを歩いていた人から通報がありました。

20台以上の消防車に加え消防のヘリコプターが出動し消火に当たっていますが、通報から1日がたった19日午後の時点で消し止められていません。

消防によりますとこれまでに約50ヘクタールが焼けたということですが、住宅への延焼やけが人はいないということです。

火事の現場は県の研修施設、セミナーパークの近くで、「草刈りで集められた草から煙が出ていた」という情報もあり、警察と消防は火事の原因など詳しく調べることにしています。

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