三重県紀北町で、磯の香りが豊かなアオサノリの種付けが始まりました。

 種付け作業は、波の穏やかな矢口湾の浅瀬に網を張り、海に漂うアオサノリの胞子を付着させていきます。

 地元漁協の職員らが朝早くから長さ20メートルほどの網を1枚1枚手で広げ、浅瀬に打ち込まれた杭に縛り付けていました。

 網は5日間ほどアオサノリの胞子を付着させた後、沖合いの養殖場に移す予定で、順調に育てば年末から収穫が始まります。

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