東北新幹線　走行中に車両分離か　脱線は確認されず乗客約320人は今のところケガなし　運転見合わせに福島駅でも利用者困惑　午後1時に再開見込み

東北新幹線で走行中に車両が離れるトラブルが発生し、東京～新青森駅間で運転見合わせが続いている。運転再開は、19日午後1時を見込んでいる。

東北新幹線　連結車両が分離

ＪＲ東日本によると9月19日午前8時すぎ、宮城県大崎市を走行していた東北新幹線で連結する車両が分離して停車した。

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車両は脱線していないことが確認されていて、今のところ約320人の乗客にケガ人や体調不良になった人はいないという。

この影響で、東北新幹線は18日午前8時半から東京駅～新青森駅の上下線で運転を見合わせている。午前11時45分ごろのJR福島駅では、時刻表は午前8時台のまま。利用者が運行状況を駅員に尋ねる様子も見られた。

東京から福島へ来た利用者は「予定より大幅に遅れたので、かなり疲れた」、またこれから東京へ向かう人は「急遽バスに変更して、時間に余裕ないが頑張って東京に行こうと思う」と話した。

停車したはやぶさ・こまち6号の車両点検が完了。仙台駅まで速度を落とし運転する。運転を見合わせている東北新幹線・上下線の再開は19日午後1時を見込んでいる。

（福島テレビ）

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