大阪・ミナミの「グリ下」に出入りする少女5人に現金を渡し、性的暴行を加えた疑いが持たれている男について、警察は別の少女3人に対する犯行も立件し、捜査を終えました。

住居・職業不詳の飯田明人容疑者(36)はことし1月、大阪市内のホテルで小・中学生の少女5人(当時11歳~14歳)に現金を渡し、性的暴行を加えた疑いなどが持たれています。

警察のその後の捜査で、飯田容疑者は中学・高校生の少女3人に対しても同様の犯行を行っていた疑いが分かり、警察は17日、不同意性交等の疑いなどで追送検し、一連の捜査を終えました。

警察によると、飯田容疑者は大阪・ミナミの「グリ下」に出入りする少女たちに高額な現金を支払うことから、「高額おじ」と呼ばれていて、飯田容疑者が少女8人に渡した現金はあわせて100万円に上るとみられます。

また、飯田容疑者は少女に性的暴行を加えた後、緊急避妊薬を手渡すこともあったということです。

調べに対し、飯田容疑者は黙秘しています。

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