１７日正午ごろ、広島市安佐北区の県立高校で体育祭の準備をしていた生徒１０数人が体調不良を訴え、このうち女子生徒４人が熱中症とみられる症状で病院に搬送されました。
いずれも意識はありますが、１人は入院が必要とみられています。
消防によりますと、１７日正午ごろ、広島市安佐北区の県立高陽東高校で、「体育祭のリハーサルをしていたところ、生徒が気分不良を訴えている」と消防に通報がありました。
女子生徒４人が市内の病院に搬送されましたが、いずれも意識はあるということです。
このうち１６歳の生徒が入院が必要とみられる中等症の見込みだということです。
高校によりますと、１７日午前９時前からグラウンドで体育祭の予行練習が行われていて、午前１１時半すぎから吐き気や手足のけいれんなどを訴える生徒が続出しました。
そのほかにも十数人が体調不良を訴えていて、保健室で休んだり、早退したりした生徒もいるということです。
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