音楽グループ「CーCーB」の元メンバーが、覚醒剤の所持と使用した罪に問われている事件で、東京地裁は懲役2年の実刑判決を言い渡しました。
田口智治被告は6月、自宅で、覚醒剤を所持し使用した罪に問われていて初公判で、起訴内容を認めていました。
東京地裁は17日の判決で、田口被告に懲役2年の実刑判決を言い渡しました。
田口被告は初公判で覚醒剤に手を出した理由として、飼っていた猫が死んで精神的にショックを受けたことをあげ、「今後はつらい時も周囲に相談して二度と覚醒剤を使わない」と述べた一方で、検察側は「常習性が認められ、再犯にいたる可能性が高い」と指摘していました。
田口被告は、代表曲「Romanticが止まらない」などで知られる「CーCーB」の元メンバーで、キーボード奏者として活躍していました。
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