長野・松本市の道路で、センターラインをはみ出し、逆走状態で突っ込んで来た黒いワンボックスカー。
逆走車を目撃した人は「びっくりしましたね。70~80km/h出てた。「もう終わった」ぐらい。気が気じゃない感じでした」と話しました。
なぜ黒い車は、正面衝突寸前の危険な運転をしていたのでしょうか。
その訳は、直後に明らかになりました。
逆走車を目撃した人は「この車が通過した後にサイレンが聞こえて、パトカーがちょっと速めのスピードで追いかけてきました」と話しました。
あの黒い車は盗難車。なんと、白昼堂々、警察とカーチェイスを繰り広げていたのです。
その後、黒い車は、さらに交差点で軽自動車と衝突事故を起こしても逃げ続け、ドライブレコーダー映像が撮影された場所から約3km離れた中学校の正門の前で乗り捨てられているのが見つかりました。乗っていた男は逃走中です。
中学校に子どもを通わせる保護者は「車を乗り捨てたという話を聞いて驚いています。小さい子たちがこれからいっぱい下校で帰ってくるし、早く捕まってほしいです」と話しました。
警察によると、乗っていたのは20~30代くらいの男で、身長170cmくらいで中肉、黒い半袖の上着を着ていたということです。
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