厳しい残暑が続く中、福岡県太宰府市では9月の観測史上最高の37.8℃まで気温が上昇しました。
国内の「猛暑日」年間最多記録もまた更新です。
連日、猛暑日が続いている太宰府市は、16日も朝から気温がぐんぐん上がり、午前11時ごろに35℃を超えて国内の最多記録をまた更新、58日目となりました。
連休最終日の16日もにぎわった太宰府天満宮の参道は、日差しを避けて歩く人や涼を求めてアイスを食べる人の姿が多く見られました。
◆観光客
「ちょこちょこニュースで見ているので『暑い』とは聞いていたけど、ここまで暑いとは思っていなかった」
◆観光客
「めっちゃ暑い!」
この暑い中でも天満宮へと足を運ぶ人たちの目的とはー
◆観光客
「(娘の)受験の祈願。志望校に合格できたらいいなと思います」
◆観光客
「大学受験が再来週くらいにあって」
◆観光客
「合格できるようにお願いしたいと思います」
16日の県内は、太宰府市で37.8℃、宗像市で36.1℃といずれも9月の観測史上最高気温を記録。
そのほか、八女市と久留米市で37.1℃、朝倉市で36.9℃など、ほとんどの地点で最高気温が35℃を超える猛暑日となりました。
気象台は引き続き、エアコンの利用やこまめな水分・塩分補給などを呼びかけています。
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