滋賀県にある交差点で、高齢とみられる男性が信号無視し、車2台や自転車と衝突寸前になる危険運転が撮影された。車はスピードが出ていたため、大事故になっていた恐れもある。しかし、危険運転をした男性は軽く謝るような素振りで、悪びれもなく去っていったという。
信号無視で交差点へ…車2台が急停車
滋賀・彦根市で4日午前8時前、子どもを学校に送る途中だった運転手の目の前に現れたのは、信号無視で交差点へ侵入してきた白い乗用車だ。
この記事の画像(12枚)交差点では、対向車線から直進してきた車もストップし、車3台が顔を見合わせる事態になった。
また、事故未遂の寸前には横断歩道で自転車が待っていたという。信号が青に変わり、自転車が地面を蹴って進もうとしていた時、白い車が突っ込んできたのだ。もしそのまま渡っていたら、大事故になっていた可能性もある。
撮影者は、「左から白い車が信号無視で突っ込んできはって、結構なスピードやったんで、本当にたぶん信号見えてない状態なんですよね。おじいちゃんっぽいですね…」と、車を運転していたのは、高齢の男性に見えたと語る。
事態理解せず?手を挙げて走り去る
その後撮影者は、信号を無視して交差点に進入した男性の信じられない行動も目撃したという。
なんと、こちらに向かってひょこっと右手を挙げ、そのまま走り去って行ったのだ。
事態の危険性を認識していない行動に撮影者は、「なんか『ごめん、ごめん』みたいな感じで、普通に堂々とおれる神経が信じられない」と呆れ気味だ。
現場は見通しが良いものの、交通量の多い交差点。撮影者は、「一歩間違えて本当に巻き込んだりしてしまう事故もあるから、正直言ってそんなんやったら乗らんといてほしい」とも語っている。
(「イット!」 9月13日放送より)
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