2022年9月、愛知県半田市の中学に通う男子生徒が自殺した問題で13日、市は第三者委員会を開き、遺族に意見の聞き取りをしました。

 市教委や遺族によりますと、2022年9月、半田市立の中学に通っていた当時2年の男子生徒(13)が自宅で自殺し、学校の調査では「いじめなどは確認されなかった」とされていました。

 13日、遺族が再調査を要望したことで設置された第三者委員会の初会合が開かれ、弁護士や大学教授など6人の委員に、男子生徒の両親が「調査には教師や同級生の協力が必要不可欠」などと伝えたということです。

 男子生徒の母親は東海テレビの取材に対し「責任を追及したいわけではなく、日常生活を普通に送っていた息子の自殺の原因を知りたい」と話しました。

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