山口市の中学校で理科の実験を終えた生徒8人が、体調不良を訴え病院に運ばれました。
13日午前10時半ごろ、山口市の小郡中学校から「理科の授業中、女性2人が気分不良です」と119番通報がありました。
救急車が駆けつけ、中学1年生の男女合わせて8人が、吐き気やせきなどの症状を訴え、病院に運ばれました。いずれも軽症ということです。
学校では、生徒29人が午前9時過ぎから理科室で授業を受けていて、塩素ガスを発生させる実験を行っていました。
実験中、窓を開けて換気していたということですが、授業が終わって約40分後に、生徒たちが体調不良を訴え始めたということです。
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