天然ヒジキの収穫が22日、与那原町の当添漁港近くの海岸で始まった。漁業関係者は曇り空の下、鎌を使って岩場に青々と生い茂ったヒジキを刈り取っていた。

 与那原・西原町漁業協同組合によると、例年の収穫は3月下旬から始まるが、ヒジキの生育が遅かったことで今年は1カ月ほど遅れた。

 同漁協の瀬底博也参事(43)は「旬にしか食べることのできない、歯応えのある生ヒジキを皆さんに届けたい」と話していた。(写真部・竹花徹朗)

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