仙台市内などで21歳の男性会社員の顔を殴るなど暴行を加えた上、車に監禁し連れ回したとして、暴力団組員の男と21歳から23歳の建設作業員の男ら4人が逮捕されました。

傷害と監禁の疑いで逮捕されたのは指定暴力団住吉会系組員で無職の男(31)と、仙台市と名取市に住む21歳から23歳の建設作業員の男3人です。
警察によりますと、4人は6月23日午前0時40分ごろ、仙台市太白区に住む21歳の男性会社員を呼び出し、太白区内の駐車場や名取市内の路上で頭や顔を殴るなどの暴行を加えた上、乗用車に監禁して連れ回した疑いが持たれています。男性はその後、太白区内の路上で解放されましたが、顔面打撲や頭部打撲などのけがをしました。

警察は捜査に支障があるとして、4人の認否を明らかにしていません。4人と男性は顔見知りで、警察は何らかのトラブルがあったとみて捜査しています。

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