■高さ9.1メートルの桜倒れる 男性下敷きに
23日昼前、京都市東山区の路上で、桜の木が倒れ、60代くらいの男性が下敷きになりました。
午前11時45分ごろ、京都市東山区清水3丁目の産寧坂で、「男性が倒木の下敷きになって動けない」と通行人から消防に通報がありました。
警察と消防によると私有地にあった高さおよそ9.1メートル、直径40センチほどの桜の木が倒れ、62歳の男性が下敷きになったということです。
■「三年坂」と呼ばれる観光名所
男性はけがをしていて、救出され病院に搬送されましたが、意識はあり、命に別条はありません。
男性が通行中に突然桜の木が倒れたとみられ、警察は産寧坂を通行止めにして、詳しい状況を調べています。
産寧坂は、「三年坂」とも呼ばれる坂道で普段多くの観光客でにぎわっています。
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