自民党の総裁選などを前に、北朝鮮に拉致された横田めぐみさんの母・早紀江さんらが会見を行い、「親世代が存命のうちに必ず拉致被害者を取り戻す覚悟をもってほしい」と訴えました。

横田めぐみさんの母・早紀江さん:
88歳になり、疲れも多い。(拉致問題は)非常に残酷な問題である。

北朝鮮による拉致被害者の家族は会見で、新たに選ばれることになる自民党の総裁と立憲民主党の代表に対し、「親世代が存命のうちに必ず拉致被害者を取り戻す覚悟をもってほしい」などと訴えました。

拉致被害者の親世代で健在なのは、88歳の横田早紀江さんと96歳の有本明弘さんの2人だけとなっていて、早紀江さんらは「残された時間が少ない」と危機感をあらわにしました。

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