能登半島地震で被災した石川県能登町の大森凡世町長が9月11日、達増知事に支援への感謝を伝えました。

県庁を訪れたのは石川県能登町の大森凡世町長など3人です。

2024年1月の能登半島地震で能登町では6000軒以上の住宅が被害を受け、現在も約1000人が仮設住宅での生活を余儀なくされています。

岩手県ではこれまでに延べ222人の職員を派遣し住宅の被害の認定調査や解体の受付業務などを進めてきました。

懇談で大森町長は新しい町づくりを進めていくためにも東日本大震災での岩手県の経験を参考にしたいと話しました。

石川県能登町 大森凡世町長
「東北でも各自治体ごとに(復旧の)やり方が違うと思うので、13年経ってどうだったのか情報としてあれば」

能登町では今後住民の意向調査を実施し、若い人たちの意見を反映させた町づくりを進めてゆくとしています。

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