9月10日も暑い一日になりました。長野県・飯山では最高気温35.8℃を記録し猛暑日に。また、長野や松本など各地で真夏日となりました。一方、大気の状態が不安定で、今夜遅くにかけ大雨となるところがある見込みです。
照り付ける強い日差し。県内は日中気温が上がりました。9月に入っても厳しい残暑が続いています。
街の人:
「異常ですね。(体に)こたえるよね。日干しになりそう、干物になっちゃう」
「日傘がないと無理って感じ。結構つらいかも」
「だるさとかあります。もうそろそろ勘弁してほしいですね。冬が恋しくなってきた」
最高気温は飯山が35.8℃と猛暑日に。松本34.2℃、長野33.9℃など各地で真夏並みの暑さとなりました。この暑さはいつまで続くのでしょうか。岸本気象予報士の解説です。
原因は、暖かく湿った空気である太平洋高気圧です。例年秋に差し掛かると勢力が弱まるのですが、今年はここにきて勢力が強まっていて、現在、北日本や東日本をすっぽり覆っていて、ジメジメとした暑さをもたらしています。
今年の残暑の特徴は、「蒸し暑さ」です。気温自体は、記録的な残暑となった2023年と比べるとそこまでではありません。
しかし、太平洋高気圧の影響で2023年より湿度が異常に高く、ジメジメとしています。
この先の週間予報です。最高気温が30℃を超える日がしばらく続きそうです。ジメジメとした暑さで体に熱がこもり、熱中症になりやすいです。9月下旬ごろまでは熱中症への警戒が必要です。
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